今や世界的種目! 5月14日は「けん玉の日」

5月14日は「けん玉の日」

けん玉は、皿に玉を乗せたり、けん先に玉を挿したりと、単純ですが難しくて奥が深い遊びです。子どもの頃、夢中になって遊んだ方もいるのではないでしょうか。

そんなけん玉は、いまや子どもの遊びにとどまらず、「けん玉ワールドカップ(R)」が開催されるなど世界的種目となっています。

この記事では、けん玉に関連する記念日と資格について紹介します。

5月14日は「けん玉の日」

5月14日は「けん玉の日」

けん玉の起源については諸説あり、まだはっきりとは確認されていません。ただ、けん玉に似た遊びが16世紀のフランスで行われていたという記録はあります。また、日本では安永6~7年(1777~1778年)の頃にけん玉が登場したとされています。当時はまっすぐな棒の先に杯があり、現在のような左右の皿がない形状でした。

現在のけん玉の形を考案したのは、広島県呉市の江草濱次氏です。当時の名称は「日月ボール」で、1919年5月14日に実用新案登録されました。

この日付にちなんで、一般社団法人グローバルけん玉ネットワークが5月14日を「けん玉の日」と制定しました。

けん玉の日の目的は、「けん玉で世界をつなぐ」を合言葉に、けん玉を国際的に普及させることです。

けん玉に興味がある方におすすめの資格「おもちゃコンサルタント」とは

けん玉に興味のある方におすすめしたい資格が「おもちゃコンサルタント」です。この資格は、赤ちゃんの成長や発達とおもちゃの関わりから、お年寄りのリハビリやヒーリングのためのおもちゃまで、優れたおもちゃ遊びをバランスよく与えられる「心の栄養士」とされています。

資格の認定はNPO法人 芸術と遊び創造協会が主催しており、4日間の集中講座で学ぶ「通学コース」と、自分のペースで学べる「eラーニングコース」があります。実際におもちゃで遊ぶことも学びの一環で、全過程を修了することでおもちゃコンサルタントの資格を取得できます。

おもちゃコンサルタント養成講座の受講者には保育教育関係者が多く、その他、おもちゃ開発・販売関係者やデザイナー・編集者など、さまざまな職種の方が学んでいます。

「おもちゃに興味がある」「おもちゃの知識を仕事に生かしたい」という方は、受講を検討してみてはいかがでしょうか?