あなたも旅に出てみない? 5月16日は「旅の日」

5月16日は「旅の日」

 

旅をすると日常から離れることができ、初めての出会いに心躍ることも多いですよね。特に、これからの季節は気候が良く、旅行をする方が増えるのではないでしょうか。そんな旅に関連する記念日があることを知っていますか?

この記事では、旅にまつわる記念日と関連する資格について紹介します。

5月16日は「旅の日」

5月16日は「旅の日」

 

 

5月16日の「旅の日」は、旅の文化向上を目指す団体「日本旅のペンクラブ」が制定した記念日です。

新暦の5月16日にあたる1689年の3月27日に、江戸時代の俳人である松尾芭蕉は「奥の細道」に旅立ちました。それにちなんで、5月16日が旅の日とされたのです。

旅の日の目的は、「旅の心」や「旅人とは何か」について改めて問いかけること。日本旅のペンクラブは、旅の日に旅を愛する人で集まり、日本人の旅行観や旅行関連業界の将来などについて考えるといった活動を行っています。

旅に関わる仕事をしたい人におすすめ!「旅程管理主任者」とは

世の中には、旅行をきっかけに人生が変わったという人がいます。旅は人の価値観に影響を与えることがあるのです。そんな旅に関わる仕事をしてみたい方におすすめの資格が、「旅程管理主任者」です。

旅程管理主任者は、旅行中のスケジュール管理や安全管理などお客さまの旅行を支える重要な役割を担い、国内のみ添乗できる「国内旅程管理主任者」と国内にも海外にも添乗できる「総合旅程管理主任者」の2種類があります。

旅程管理主任者の資格を取得するためには、観光庁長官の登録を受けた研修機関が実施する旅程管理研修を修了していることと、一定の実務経験を持っていることが必要です。

なお、旅行業法により、添乗業務を行う場合には旅程管理主任者の資格保有者が1人以上同行しなければならないと定められています。旅程管理主任者は、旅行に同行するツアーコンダクター(添乗員)として働くために重要な資格なのです。

旅行業界での活躍を目指す方は、取得を検討してみてはいかがでしょうか?