塩分を取りすぎていませんか? 5月17日は「減塩の日」

5月17日は「減塩の日」

日本人が取りすぎだといわれている調味料、それは塩です。

血圧の高い人は気を付けていることかと思いますが、特に意識をしていない人は知らず知らずのうちに塩分を過剰摂取してしまっているかもしれません。

5月17日は、そんな塩分に着目すべき「減塩の日」。この記事では、記念日制定の背景と減塩に関連する資格を紹介します。

5月17日は「減塩の日」

5月17日は「減塩の日」

「減塩の日」は、特定非営利活動法人 日本高血圧学会が、高血圧の治療や予防として重要視されている減塩を多くの人に実践してもらうために制定した記念日です。

国際高血圧学会の一部門である世界高血圧リーグにより定められた「世界高血圧デー」と、それに合わせて制定された「高血圧の日」が5月17日だったことにちなんで、毎月17日が「減塩の日」とされました。

普段食生活にあまり気を使っていない人は、ぜひこの機会に減塩について学んでみてはいかがでしょうか。

減塩に関連する資格「食塩アドバイザー資格検定試験」とは

塩分摂取について見直したい人や、塩に関する知識を身に付けたい人におすすめの資格が「食塩アドバイザー資格検定試験」です。

日本インストラクター技術協会が実施する検定試験で、塩の性質や成分、歴史、塩を使う料理、減塩食品など、あらゆる知識が試されます。

受験資格は特になく、インターネット上で申し込みが完了し、試験は在宅で行えるので、チャレンジしやすい資格といえるでしょう。

学んだ知識を生かせば、自身や家族の健康管理に役立てられるのはもちろん、食品業界への就職や、講師・アドバイザーとしても活躍の場が開けるかもしれません。