4月26日は、「日本入浴協会・よい風呂の日」。私たちの日々の生活に欠かせない「お風呂」ですが、実はヒートショックなどの事故が多いのも事実。身近な存在ながら、正しい入り方を知らないという方も多いでしょう。
また、日々の入浴をシャワーで済ませることが多い方は、改めて湯船につかることのメリットや知識を知り、そのすばらしさを再認識してみるのもいいかもしれません。
この記事では、この記念日について、そして関連する資格について紹介します。
4月26日は「日本入浴協会・よい風呂の日」
「日本入浴協会・よい風呂の日」は、その名前の通り、日本入浴協会によって制定されたお風呂にまつわる記念日です。「よ(4)いふろ(26)」の語呂合わせでこの日となりました。
温かい湯船につかるのがいかに素晴らしいことであるかを、多くの人に伝え、楽しいお風呂時間を過ごしてもらおうという思いが込められています。
正しく効果的なお風呂の入り方が学べる「入浴検定(R)」とは
日本入浴協会は「健康になるための正しい知識と安全な入浴法の普及」を発信し、お風呂を通して人々の健康的な体と幸福度の獲得・維持・向上をサポートすることを目指す団体です。
さらに同協会は、自己流ではなく正しい入浴方法を知り、健康・美容・ダイエットに役立てられるようにと「入浴検定(R)」を実施しています。
誰でも受験可能で、医学博士が執筆した公式テキストでは、おすすめのお風呂の入り方や期待される効果はもちろん、事故などのリスク管理法・入浴に関する歴史・日本人のお風呂文化・泉質に至るまで、入浴にまつわる基礎的な知識を幅広く学べます。
試験は年2回、オンラインで実施され、上位資格には「入浴アドバイザー」や「入浴指導士」があるので、お風呂関係の仕事や入浴介護などに役立てたい方は、ステップアップを目指すのもおすすめでしょう。