コミュニケーション不足の解消で泥沼回避!?4月27日は「つなぐ日」

4月27日は「つなぐ日」

「相続」といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

ドラマのような骨肉の争い……とまではいかなくとも、お金が絡むと人間関係がぎくしゃくしてしまうのはよくあること。

そんな不要ないざこざを回避するために、財産をどのように引き継いでいくかを考えるのが4月27日の「つなぐ日」です。この記事では、記念日制定の背景と関連する資格について紹介します。

4月27日は「つなぐ日」

4月27日の「つなぐ日」は、相続専門税理士の久野綾子氏が、相続争いの原因の1つともいわれる親族間のコミュニケーション不足の解消や、相続に関する正しい知識を提供することを目的として制定した記念日です。

日付は「資(4)産をつな(27)ぐ」と「幸せ(4)をつな(27)ぐ」といった2つの語呂合わせが由来となっています。

相続での無用なトラブルを回避するためにも、この機会に家族と話し合う場を設けてみてはいかがでしょうか。

相続に関する知識を身に付けたい人におすすめの「相続検定」とは

相続に関する知識を身に付けたい人におすすめの資格が「相続検定」です。一般社団法人日本金融人材育成協会が実施する検定で、遺産分割の基本的なルールから相続税の計算法、税制上の特典、贈与などの生前対策に関する知識を得ることができます。

受験資格は特になく、全国47都道府県280会場の空席状況から都合の良い日時と会場の選択が可能なため、ご自身の学習状況に合わせたタイミングでの受験が可能です。

身に付けておいて損はない知識を学ぶことができるので、円滑に相続を行いたい人はもちろん、資産の相談を受ける機会がある金融機関や不動産会社勤務の方、税理士やFPでスキルアップしたい方にも役立つ資格といえるでしょう。