日頃の姿勢や運動習慣の有無によって、起こることが多いとされる「腰痛」。
日本シグマックス株式会社が行った、国内に住む20~60代の男女1,000人を対象にした「カラダの痛み・悩みに関する実態調査2024」(※)によると、腰痛に悩んでいる人は全体で59.8%という結果に。半数以上の人が腰痛を経験したことがあるようです。
4月20日は、そんな腰痛と「さよなら」したいという想いが込められた「腰痛ゼロの日」です。
4月20日は「腰痛ゼロの日」
「腰痛ゼロの日」は、「4(ヨー)2(ツー)0(ゼロ)」の語呂合わせで、「420の会」(ヨーツーゼロのかい)代表の本坊氏が制定しました。
「420の会」は日本カイロプラクティックドクター専門学院名古屋校の卒業生を中心に構成されており、「たくさんの人が悩まされている腰痛をなくしたい」という想いから、この記念日が生まれました。
「腰痛ゼロの日」に関連する資格・カイロプラクター登録試験(JCR登録試験)とは
ところで、「カイロプラクティック」とはどういったものかご存じでしょうか?
脊椎を中心とした身体の構造と機能に注目した手技療法で、骨格のゆがみを調整することで身体機能を回復させようとするもの。腰痛の緩和にも効果が期待できるといわれています。
腰痛緩和のためにもカイロプラクティックの知識を学びたいなら、カイロプラクター登録試験(JCR登録試験)に注目してください。
カイロプラクター登録試験(JCR登録試験)とは米国のカイロプラクティック国家試験運営機関が設立した国際カイロプラクティック試験委員会(IBCE)の協力のもと、世界保健機関(WHO)ガイドラインに準拠した教育プログラム履修者を評価し登録するための試験です。
WHOガイドライン基準の教育修了者や、一定水準以上の国内カイロプラクティック養成学校教育修了者に受験資格があり、合格すると日本カイロプラクティック登録機構の名簿に登録されます。その後、登録者名簿は厚生労働省や関係省庁へ提出され、安全に施術できることの証しとなるのです。正しい知識を持ってケアを行うためにも、受けておきたい試験といえるでしょう。
※出典:「カラダの痛み・悩みに関する実態調査」
調査期間:2024年4月11日(木)~4月12日(金)
調査対象:全国の20~65歳 男女計2,203人 うち、有職者1,513名について分析