「保育」について、じっくり考えたことはありますか。実際に子育てをしていると、日々やることに追われ、考える暇なんてないという方も多いかもしれません。または、自分には関係ないと思っている方もいるでしょう。だからこそ、社会全体で保育と向き合うきっかけが必要です。
この記事では、保育にまつわる記念日と、関連資格を紹介します。少し手を止め、子どもの成長や理想の子育て環境について、考えてみてはいかがでしょうか。
4月19日は「みんなの保育の日」
4月19日の「みんなの保育の日」は、保育や子育てに役立つ情報サイト「ほいくる♪」を運営する、子ども法人キッズカラーが制定した記念日です。
「保(フォー:4)」「育(イク:19)」の語呂合わせを由来としており、保育に関わる人はもちろん、そうでない人も含めて社会全体で保育の在り方を考え、それを通して自身も育つ「きっかけ」とすることを目的としています。
保育士仲間や友人、身近な人と保育について語らってみる、または保育に関するイベントに参加してみる、SNSで自分の意見を発信してみるなど、ちょっとしたことで大丈夫です。電車で泣いている赤ちゃんがいたら、ほほ笑んで見守ってみるのもいいかもしれません。
ぜひ保育について考え、小さなアクションをしてみませんか。
保育の知識を増やしたい方におすすめの「実践保育力検定Basic Class」
「保育についてもっと考えてみたい」「より自信を持って子どもと関わりたい」という方におすすめなのが、一般社団法人実践ライフデザイン検定協会が主催する「実践保育力検定Basic Class」です。
保育士や幼稚園教諭といった専門職の知識をベースに、子どもの成長・援助に関する基礎知識と実践力を得るための検定試験です。子どもに関連する仕事に従事する人はもちろん、育児中など、子どもの成長に関わるさまざまな人に役立つ内容になっています。
具体的には、食事や排せつ・衛生、体調管理といった生活の援助にまつわる知識から、造形・音楽・言葉などの保育活動に関する事柄まで、広く学んでいきます。
資格取得のための勉強は、子どもの成長について正しく理解する力や、予想外のことにも落ち着いて寄り添うためのスキルを養ってくれるでしょう。