仕事や家事、育児などに追われていると、つい後回しにしてしまう片付け。中には、「時間はあるんだけど、なぜか片付けられない……」なんて方もいるかもしれませんね。
そんな時間がない方も、整理整頓が苦手な方も、ぜひ注目してほしいのが5月30日の「オーガナイズの日」。一体どんな日なのでしょうか。
この記事では、記念日制定の背景と関連資格について紹介します。
5月30日は「オーガナイズの日」
5月30日の「オーガナイズの日」は、日本で初めて片付け収納のプロ育成を目的として設立された、一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会が制定しました。
「オーガナイズ」とは、住居や生活、仕事、人生といったあらゆる物事に対し、効率的に準備・計画・整理をすること。アメリカでは以前より認知されていた概念ですが、日本では記念日の制定を機に、広められることとなりました。
日付は5月30日が「ゴミゼロ」と読めるのに加え、5月末が片付けや整理整頓に適した季節であることが由来とされています。
ぜひこの日は放置してしまっていた部屋の掃除に時間をあててみてはいかがでしょうか。
片付け上手になりたい人におすすめの資格「整理収納アドバイザー(R)」とは
片付けや整理整頓は、ただ目の前にある物をスッキリさせるだけでなく、心にもゆとりをもたらしてくれます。そんな整った環境で過ごす充足感を味わってみたい方におすすめなのが、「整理収納アドバイザー(R)」の資格です。
部屋が散らかってしまう原因や問題と向き合い、物との関わり方を見直しながら、暮らしを豊かにしていくことを目的としています。本資格を取得すれば、ただ片付けるだけでなく、先回りして「片付けやすく、散らかりにくい」環境づくりの実現も可能になるでしょう。
資格の種類は3級・2級・準1級・1級の4種類。3級は日本語が理解できる人であれば誰でも受けることが可能です。また、高校生以上ならいきなり2級からスタートしてもOK。
2級講座を受けた後はより整理収納の知識を深められる準1級、さらに準1級の認定講座を受講したら整理収納のプロフェッショナルとして活躍できる1級挑戦への切符が手に入ります。
見事合格すれば、整理収納アドバイザーの肩書を名乗って、コンサルティングやセミナー講師の仕事ができるようになるでしょう。
片付けに苦手意識がある方からプロとしての資格が欲しい方まで、幅広いニーズを満たす「整理収納アドバイザー(R)」。ぜひこの機会に受講を検討してみてはいかがでしょうか。