3RやSDGsなど、環境保全に注目が集まる昨今。洋服、バッグ、本、家電を買取に出したり、フリマアプリを活用したりしたことがある方も多いかもしれませんね。
そんなリサイクルの波は「古材」にまで広がっているのをご存じでしょうか? 建築資材として再利用するだけでなく、DIYの材料としても人気があるのだとか。
そんな古材の魅力について考えたいのが、5月31日の「古材の日」です。この記事では、記念日制定の背景や関連する資格について紹介します。
5月31日は「古材の日」
「古材の日」は、古材をリユースする事業などに取り組んでいる株式会社アステティックスジャパンが、もっと古材の魅力を知り、使ってもらいたいという思いでつくった記念日です。「こ(5)ざ(3)い(1)」の語呂合わせで5月31日になりました。
そもそも「古材」とは、古民家の解体時にまだ使える木材を取り出したもの。木材は伐採されてから乾燥するにつれてどんどん強度が増すため、新しい木材よりも強度があるものも多いそう。また、廃材として燃やすと二酸化炭素を排出してしまいますが、古材として使用すればその分の二酸化炭素排出量を減らすことができます。
ぜひこの機会に、DIYがお好きな方は古材を活用することを検討してみてはいかがでしょうか。
ものづくりが好きな方におすすめの資格「DIYアドバイザー(R)資格試験」とは
ものづくりやDIYが好きな方におすすめしたいのが、「DIYアドバイザー(R)資格試験」です。住まいに関する補修や改善をはじめ、快適な空間づくりをしたい人にアドバイスができる資格で、試験は一般社団法人日本DIY・ホームセンター協会が実施しています。
年齢が満18歳以上の人なら誰でも受験可能で、学科の一次試験、実技の二次試験をクリアし、登録申請することでDIYアドバイザー認定証がもらえます。
取得すれば、趣味のDIYに役立てられるのはもちろん、ホームセンターなどへの就職やカルチャースクールで講師として活躍する道も開けるかもしれませんよ。