6月21日は「ソープカービングの日」です。
ソープカービングとは、その名の通りせっけんにカービング（彫刻）をすること。
この記事では、記念日が制定された背景と、「ソープカービング検定」について紹介します。
6月21日は「ソープカービングの日」
「ソープカービングの日」は、日本フルーツ＆ソープカービング協会理事長の高阪範子氏が定めた記念日です。
彫刻を施されたせっけんの美しい見た目と爽やかな香りが、これから暑くなる季節にぴったりだということで、夏至であることが多い6月21日に制定されました。
ナイフで花などの模様を彫るカービングは、タイの伝統工芸の一つ。タイ王室の宮廷料理にカービングを施した果物や野菜を装飾したことから始まったとされています。
フルーツカービングやベジタブルカービングから派生したソープカービングは、より繊細な模様を施しやすく、香りも楽しめることから、インテリアやプレゼントとして日本でも人気。カービング教室も多数開催されています。
せっけんを彩る「ソープカービング検定」とは
ソープカービングの実力を測る検定が「ソープカービング検定」です。
3級、2級、1級があり、初心者は基礎知識と技術が学べる3級から挑戦するのがおすすめ。
資格取得のためには、まず、検定を行っている一般社団法人日本カービング普及協会に入会することが必須です。
そして、認定校または認定教室にて検定コースを受講し、必要な単位数を満たすと検定試験の受験資格が得られ、晴れて検定試験に合格した後は、ディプロマ申請書と履修ノートを提出することで資格取得となります。
資格取得後は、講師などの道も目指せますが、個人の趣味として極めるのも一興です。何か技術を身に付けたい人や新しい趣味を始めたい人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
