多くの日本人にとってのソウルフードともいえる、おにぎり。そんなおにぎりにまつわる記念日があることを知っていますか？
実は、6月18日は「おにぎりの日」とされているのです。
この記事では、「おにぎりの日」という記念日が制定された背景と、お米に関する資格を紹介します。
6月18日は「おにぎりの日」
「おにぎりの日」は、1987年11月に石川県鹿島郡鹿西町（ろくせいまち）、現在の中能登町の杉谷チャノバタケ遺跡から「日本最古のおにぎり」とされる「チマキ状炭化米塊」が出土したことに由来する記念日として制定されました。
6月18日という日付は、鹿西町の「ロク（6）」と毎月18日の「米食の日」（1978年10月に三重県が制定）を組み合わせたもの。
おにぎりの化石の発見により、中能登町（旧鹿西町）は現在、「おにぎりの里」として親しまれています。
日本最古のおにぎりにちなんで古代米が栽培されたり、地元飲食店や多彩なキッチンカー・ケータリングが集い、おにぎりなどのお米を使ったメニューを中心に提供する「中能登おにぎりまつり」が開催されたりと、「おにぎりの里」ならではのイベントも催されています。
おにぎりが大好きな人は一度訪れてみたい町ですよね。
お米の達人？ 「お米ソムリエ（R）資格認定試験」とは
「おにぎりの日」にちなんで、お米好きにおすすめしたいのが「お米ソムリエ（R）資格認定試験」。日本安全食料料理協会が実施し、お米に関連する知識を証明できる資格試験です。
求められる知識は、白米や玄米などのお米の種類はもちろん、それらの栄養や美容効果、カロリー、健康効果などについて。また、お米を使った加工品やその選び方、お米の洗い方や炊き方、保存方法といった知識も問われます。
受験料は10,000円（税込み）で、受験資格の制限はなく、在宅での受験が可能です。
お米好きな人はもちろん、お米に関する知識を深めたい人は、ぜひ「お米ソムリエ（R）資格認定試験」についてチェックしてみてはいかがでしょうか。
