夏野菜カレーに入っていたり、「秋茄子は嫁に食わすな」といったことわざがあったりすることから、夏もしくは秋の野菜と思っている方も多いであろう「なす」。
しかし、意外なことに4月17日は、なすの記念日として制定されています。この記事ではその理由、そして関連する資格を紹介します。
4月17日は「なすび記念日」
4月17日の「なすび記念日」は、冬春なすの主な生産地である高知・福岡・熊本・岡山・佐賀・徳島の6県の全農などによって構成される、冬春なす主産県協議会が制定しました。冬春なすのPRを行うのが主な目的です。
時期的に冬春なすの最盛期であることや、4月17日と「よいなす」の語呂合わせでこの日となりました。また4月17日は、なすびを愛した偉人である、徳川家康の命日でもあります。
冬春なすは、主に露地栽培される夏秋なすと異なり、比較的温暖な地域で、ハウスなどの施設で栽培されます。4月17日は、なす料理を食卓に並べてみてはいかがでしょうか。
なすなどの野菜が好きな人におすすめな「野菜ソムリエ」とは
冬春なすを含め、野菜全般が好きな人におすすめな資格は「野菜ソムリエ」。目利きの仕方や栄養、調理法など、野菜や果物の幅広い知識を身に付けられる民間資格です。
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が認定するもので、野菜ソムリエ・野菜ソムリエプロ・野菜ソムリエ上級プロの3種類があります。
野菜ソムリエでは主に、自分と家族の健康管理や食生活に役立つ知識を、そして野菜ソムリエプロではメディア出演や本の出版を目指すための、さらに専門的な知識を習得できます。
資格の取り方は、該当のコースを受講し、試験に合格することが必要です。コースの受講方法には、通学・半通学制の他、自宅で気軽に学べる通信制などがあります。