皮膚科や産婦人科など、さまざまな診療科で活躍する女性医師。そんな女性医師の功績をたたえ、さらなる活動を奨励するための記念日が、4月4日の「日本女性医師デー」です。
この記事では、日本女性医師デーと、関連する資格についての情報をお届けします。
4月4日は「日本女性医師デー」
4月4日の「日本女性医師デー」は、公益社団法人日本女医会が制定した記念日です。
この記念日の目的は、女性医師のこれまでの功績をたたえ、さらなる活動を奨励し、医療界における男女平等を推進するきっかけを与えることです。
ちなみに、日本女医会の創立は1902年。120年余りの長い歴史の中で、医学に関する調査研究や医療の普及、そして女性医師の連携といった活動を行ってきました。
日本女性医師デーの4月4日の日付は、日本で初めて女性として医師国家試験に合格した荻野吟子(おぎのぎんこ)医師の誕生日からとられています。
医師を志す方が取得すべき資格「医師免許」とは
日本女性医師デーに関連する資格として、医師免許があります。医師免許は、医師国家試験に合格して初めて取得できる資格です。
医師国家試験に挑戦するためには、原則的に医学を履修する過程で6年以上学ぶ必要があります。また、医師免許取得後も、2年間の臨床研修を受けなければなりません。
医師として勤務するまでの道のりは長いですが、人々の健康を守りたいと考える方にとって、医師を目指す意義は大きいといえるでしょう。