老後について考えてみませんか? 6月5日は「ろうごの日」

 6月5日は「ろうごの日」

高齢化社会が進む日本において、健康寿命の延伸や認知症予防は多くの人にとっての関心事となっています。そんな老後について考えるきっかけとなる記念日があることを知っていますか?

この記事では、老後に関する記念日や認知症予防に関する資格について紹介します。

6月5日は「ろうごの日」

 6月5日は「ろうごの日」

6月5日の「ろうごの日」は、兵庫県神戸市の一般社団法人神戸市老人福祉施設連盟が制定しました。6月5日の日付は、6と5で「ろうご」と読む語呂合わせから。

記念日制定の背景には、超高齢化社会といわれる時代に、高齢者・若者問わず皆で考え、支え合いながら社会を発展させるための行動を起こす日にしたいという思いがあります。

ろうごの日のキャッチコピーは「高齢者の元気は、若者の元気、社会の元気」です。ろうごの日をきっかけに、社会全体に元気が広がるような支え合いについて考えられたら良いですね。

高齢者をサポートしたい人におすすめの資格「認知症予防支援相談士」とは

高齢化が進む社会で高齢者を身近に見ていて、「サポートしたい」と考える人はいるでしょう。そのような人におすすめの資格が「認知症予防支援相談士」です。

「認知症予防支援相談士」は、認知症予防の専門知識の習得と資質向上を目的に、一般社団法人認知症・フレイル予防推進協会が実施する認定資格です。

試験は公式テキストに加えて同法人のサイトで公開されている最新情報版の中から60問出題され、70%以上の正答で合格となります。試験会場は横浜・名古屋・大阪で、会場が近くにない場合はネットでの受験も可能です。

資格取得後は、身内の予防相談や地方自治体での認知症予防活動の相談員、介護・医療現場における相談・連携など、高齢者を支えるさまざまな場面で活躍できるでしょう。高齢者をサポートしたいと考えている方は、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?

なお、認知症予防支援相談士の受験を検討している人向けに無料の講座説明会も開催されています。受験を考えている方は、参加してみても良いかもしれません。