久しぶりに本を読んでみませんか?4月30日は「図書館記念日」

4月30日は「図書館記念日」

突然ですが、図書館がいつからあるかご存じですか? 諸説あるものの、紀元前7世紀にはもう存在していたといわれているんです。

4月30日は、そんな長い歴史を持つ図書館の記念日。この記事では、「図書館記念日」の制定背景と関連する資格について紹介します。

4月30日は「図書館記念日」

4月30日の「図書館記念日」は、公益社団法人日本図書館協会が制定した記念日です。日付は、今日の図書館発展の基盤となった図書館法公布日(1950年4月30日)が由来となっています。

子ども向けから大人向けまで、たくさんの本が並ぶ図書館。しばらく行っていないという方は、久しぶりに足を運んで読書にふけってみるのも良いかもしれませんね。

図書館に関連する資格「学校図書館司書教諭講習」とは

図書館記念日に関連する資格が「学校図書館司書教諭講習」です。学校の図書館で専門知識を持って働く「司書教諭」を養成するための講習で、学校図書館の経営や学習指導、情報メディアの活用、読書などに関する内容を学べます。

受講するには小学校、中学校、高等学校もしくは特別支援学校の教員免許を有しているか、大学に2年以上在学して62単位以上を修得した学生であることが必要。つまり、既に大学を卒業している場合でも、教員免許を持っている方なら取得チャンスがあるでしょう。

現在は学級数が12以上の学校には、必ず学校図書館司書教諭を配置するように定められています。また、資格の更新期限もないため、一度取得すれば後々まで重宝される人材となるかもしれません。

教員免許だけでなくプラスαの資格が欲しい方は、ぜひ受講を検討してみてはいかがでしょうか。