
日々の仕事をこなしながら資格取得を目指すには、限られた時間と体力を有効に使う工夫が必要です。仕事と勉強の両立は簡単なことではありませんが、資格取得のための努力はきっと将来の自分への投資となるはずです。
当記事では、働きながらでも無理なく取り組める国家資格・民間資格を厳選して紹介します。併せて、自分のキャリアやライフスタイルに合った資格の選び方も解説するので、「働きながら資格取得を目指したい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
働きながら資格を取るのは難しい?
働きながら資格を取るのは、時間の面でも体力の面でも大変です。仕事と両立するには計画的な学習や自己管理が不可欠なため、途中で挫折してしまう方も少なくありません。
しかし、それ以上に得られるメリットは大きく、将来のチャンスにもつながります。たとえば、資格を取得することで知識やスキルの専門性が高まり、社内での評価や信頼が向上するかもしれません。転職や昇進の際に有利に働いて、キャリアの選択肢を広げる武器になることもあるでしょう。
働きながら資格取得を目指すのは決して楽ではありませんが、明確な目標を持って取り組むことで新たな道が開けるはずです。
働きながら取れる資格の選び方
社会人が働きながら資格取得を目指すには、限られた時間のなかで効率的に学習を進める必要があります。そのためには、闇雲に資格を選ぶのではなく、自分のキャリアや生活スタイル、目的に合った資格かどうかを見極めることが大切です。
ここでは、資格を選ぶ際に確認したいポイントを4つ紹介します。
受験資格が満たされている資格
資格試験のなかには、学歴や実務経験などの受験資格が定められているものもあります。その場合、条件を満たしていないと受験できないので、必ず最初に確認しましょう。
特に国家資格には要件が厳しいものもあるため、注意が必要です。逆に、条件のない資格や自分がすでに受験資格を満たしている資格を選べば、スムーズに学習に取りかかれるでしょう。
キャリアや転職に生かせる資格
資格を取得する目的がキャリアアップや転職であれば、自分のキャリアプランに役立つ資格を選ぶ必要があります。取得が容易な資格だと評価されにくい可能性もあるため、現在の業務と関係性が深く、専門性をアピールできるものを選ぶのが望ましいでしょう。
転職を視野に入れるなら、汎用性や需要が高い資格を選ぶことで、即戦力としての価値が高まるはずです。
教育訓練給付制度が使える資格
費用面の負担を抑えたい方は、教育訓練給付制度の対象講座を選ぶのも一つの方法です。
教育訓練給付制度というのは、所定の要件を満たした方が厚生労働大臣の指定する講座を受講・修了した場合に、受講料の一部が支給される仕組みです。教育訓練給付制度で指定された講座を活用すれば、金銭面の負担を減らしながら資格取得を目指せるでしょう。
(出典:厚生労働省「教育訓練給付制度」)
学習時間や難易度が自分にあった資格
働きながら学習時間を確保するのは容易ではないため、資格の難易度や必要な学習量は必ずチェックしたいポイントです。合格率や試験範囲、学習すべき項目、タスクごとに必要な時間などを事前に把握した上で、スケジュール的に無理のない資格を選びましょう。
最初は比較的やさしい資格から始めて、徐々にステップアップしていくのも有効です。
国家資格|働きながら取れるおすすめの資格の種類
国家資格とは、法律に基づいて認定される資格で、特定の職業に従事するための知識や技能を有していることを証明するものです。社会的な信頼が高いことから、取得することで就職や転職、昇進などにも有利に働くでしょう。
国家資格のなかには、働きながらでも取得可能なものも多くあります。ここでは、社会人が働きながら取得を目指せる国家資格から、特におすすめの8種を紹介します。
宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建士)は、土地や建物の売買・賃貸に関わる重要事項の説明、契約書面への記名などを行う国家資格です。不動産会社は、事務所ごとに専任の宅建士を配置する必要があるため、非常に需要が高い資格となっています。
宅建士の知識は、不動産業界だけでなく金融業界、建設業界、保険業界、小売業、地方自治体などでも活用できるため、就職・転職の際にも評価されやすいでしょう。
試験は毎年10月に実施され、宅建業法・民法・建築基準法・税法などに関する設問が四肢択一形式で出題されます。働きながら取得を目指す場合は、通信講座や参考書、過去問などを上手に活用しながら効率的・網羅的に勉強を進めるとよいでしょう。
(出典:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「宅建試験の概要」)
ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)は、税金や保険、年金、投資、相続などに関する幅広い知識を生かし、相談者の資産設計をサポートする国家資格です。
ファイナンシャル・プランニング技能士には、1~3級の等級があり、3級は基本的に誰でも受験できます。試験には学科試験(ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用などの6分野)と実技試験がありますが、3級の合格率は例年80%程度となっており、独学や通信講座でも取得は可能です。
資格取得を通じて習得できる知識やスキルは、金融・保険・不動産業界などの業務にも直結するため、就職や転職、キャリアアップにも有効に働くでしょう。もちろん、自分自身の資産形成にも役立ちます。
(出典:日本FP協会「FPとは」, 日本FP協会「ファイナンシャル・プランナー(FP)とは」)
第二種電気工事士
第二種電気工事士は、電気設備の工事・取り扱いの際に必要な国家資格です。資格は第一種と第二種に分かれており、第二種が扱えるのは一般住宅や小規模な店舗・事業所など600ボルト以下で受電する設備です。
第二種に特別な学歴や経験は必要なく、試験は学科(筆記またはCBT)と実技の2段階で構成されます。実技試験の候補問題は事前に公表されるため、働きながらでも対策が立てやすいでしょう。
将来的に、第一種電気工事士や電気主任技術者といった上位資格へのステップアップも可能なので、自身のキャリアプラン合わせて、計画的に学習を進めるのがおすすめです。
(出典:一般財団法人 電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要」)
社会保険労務士試験
社会保険労務士(社労士)は、社会保険や労務管理の専門家として、雇用や労働条件、労働保険、社会保険などについての指導・相談を行う国家資格です。企業の人事・総務部門や社労士事務所で活躍でき、近年は働き方改革や年金制度改革の影響で社会的なニーズが高まっています。
受験には学歴や実務経験などの要件があるので、事前に必ず確認しましょう。働きながら取得を目指す方は少なくありませんが、科目数が多く(労働基準法、労働安全衛生法、雇用保険法など10科目)、各科目に合格基準点が設けられているため、全科目をまんべんなく学習する必要があります。
資格を取得すれば労務の専門家としての信頼性が高まるため、将来的な独立や収入アップを目指す方にも適した資格といえます。
(出典:全国社会保険労務士会連合会 試験センター「社会保険労務士制度について」)
危険物取扱者
危険物取扱者は、消防法で定められた危険物を取り扱うために必要な国家資格です。危険物取扱者には甲種、乙種、丙種の3種類があり、甲種はすべての危険物、乙種は指定の危険物についての取り扱いと定期点検、保安監督ができます。一方、丙種はガソリン、灯油といった引火性液体に限って、取り扱いと定期点検が認められています。
乙種と丙種は受験資格が不要で、合格率も高い傾向にあるため、働きながらでも取得を目指せるでしょう。独学で臨む際は、基礎的な化学・物理の知識を押さえた上で、頻出問題や過去問を繰り返すのがおすすめです。
資格を取得すれば、化学工場やガソリンスタンド、製造業の現場など、幅広い職場で活躍できます。
(出典:一般財団法人 消防試験研究センター「危険物取扱者試験」)
ITパスポート
ITパスポートは、ITの基礎的な知識を証明するための国家資格です。資格取得を通じて、情報システムやネットワーク、データベースなどの知識はもちろん、経営、マネジメント、セキュリティの知識も習得できるため、どの業種・職種でも役立つ汎用性の高い資格といえるでしょう。
IT職以外にも営業、総務、人事など幅広い職種で評価されており、近年は企業の人材育成やリテラシー向上の目的でも活用されています。
試験はCBT方式で、全国の会場で随時実施されているため、働きながら取得を目指す場合でも、学習のスケジュールが組みやすいでしょう。また、難易度が比較的低く、参考書や過去問題集、無料の学習サイトも多いため、独学でも挑戦しやすい傾向にあります。
(出典:独立行政法人情報処理推進機構「ITパスポート試験」)
管理業務主任者
管理業務主任者とは、マンション管理業者が管理組合に対して重要事項の説明、管理事務の報告などを行う際に必要な国家資格です。マンション管理業者には、事務所ごとに管理業務主任者の設置が義務づけられており、有資格者は安定したニーズが見込めるでしょう。
試験では、法律・会計・建築など幅広い知識が問われますが、国家資格のなかでは合格率が高い部類に入るため、働きながらでも合格を目指すことは可能です。
資格を取得すると、不動産業界やマンション管理会社への就職・転職で有利に働くほか、現職でのキャリアアップや収入アップにつながる可能性もあります。同じマンション管理の専門家である「マンション管理士」とは、試験のための学習内容が重複するため、ダブルライセンスの取得を目指してみるのもよいでしょう。
(出典:一般社団法人 マンション管理業協会「管理業務主任者とは」)
応用情報技術者
応用情報技術者は、ITエンジニアとして高度な知識・スキルを持つことを証明する国家資格で、情報処理技術者試験の中級レベルに位置づけられています。資格取得を通じて、システムの設計・開発・運用やIT戦略の立案、プロジェクトマネジメントといった幅広い知識が身につくため、IT分野での専門性を高めたい人にはおすすめの資格です。
IT業界内での認知度も高いことから、就職や転職、キャリアアップはもちろんプロジェクトの受託などにも有利に働くでしょう。
応用情報技術者試験に合格すると、上位資格(ネットワークスペシャリスト試験、ITストラテジスト試験、情報処理安全確保支援士試験など)の試験が一部免除されるため、より高度な知識・スキルを取得する際の足がかりにも最適です。
(出典:独立行政法人 情報処理推進機構「応用情報技術者試験」)
民間資格|働きながら取れるおすすめの資格の種類
民間資格とは、企業や団体などが独自に認定・運営する資格で、趣味に関するものからビジネスに役立つものまで、さまざまな種類がそろっています。短期間で取得できるものも多いため、自分の興味や目的に合わせて上手に活用するとよいでしょう。
なお、以前は国家資格と民間資格の中間に位置するものとして、公的資格がありましたが、現在は多くが廃止、または公的機関の後援を受けた民間資格へと移行しています。そのため、当記事では公的資格だったものについても、民間資格として紹介します。
登録販売者
登録販売者は、一般用医薬品のうち第2類・第3類に分類される医薬品(かぜ薬、解熱剤、鎮痛剤など)を販売できる専門資格で、2009年の薬事法改正によって創設されました。薬剤師のように、処方薬や第1類医薬品の取り扱いはできませんが、ドラッグストア、薬局などで医薬品販売や接客、店舗管理者として活躍できます。
受験資格が不要で誰でも挑戦できる上に、出題範囲が法規や医薬品の基礎知識が中心なので、独学や通信講座でも対策しやすいでしょう。資格取得後は、店舗での医薬品販売に加えて、在庫管理・販促企画といった幅広い業務を担当することになるため、実務でのスキルアップも期待できます。
(出典:公益社団法人 全日本医薬品登録販売者協会「登録販売者を目指している方」)
日商簿記検定
日商簿記検定は、企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績と財政状態を管理するための知識・技能を証明する資格です。1級、2級、3級、初級に分類されており、2級までは比較的取得しやすいと言われています。
3級では、仕訳や帳簿の記入といった商業簿記の基礎を学習し、小規模企業における企業活動、会計実務に対応できるレベルを目指します。ビジネス関連の資格のなかでは「登竜門」的な資格に位置づけられており、合格率は例年30〜50%です。
一方、2級では高度な商業簿記と工業簿記(原価計算を含む)を扱い、財務諸表から経営内容を把握できるレベルを目指します。合格率はおおむね15〜30%前後で3級よりは難易度が上がりますが、過去問や公式テキストが豊富なので、独学や通信講座でも十分に合格を目指せるでしょう。
簿記の知識はさまざまな分野で生かせるほか、多くの企業が採用や人事、自己啓発に活用しているため、スキルアップ・キャリアアップを目指したい方にはおすすめです。
(出典:日本商工会議所「簿記」)
実用英語技能検定(英検)
実用英語技能検定(英検)は、聞く・話す・読む・書くという4つの力を総合的にはかる国内最大級の英語検定です。英検には1級、準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級、4級、5級の8等級があり、学習者のレベルや目的に応じてどの級からでも挑戦できます。
試験では、1級〜3級が4技能(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング)、4級、5級はリーディングとリスニングの技能を測定します。対策教材やアプリが充実しているため、働きながらでも効率よく学習できるでしょう。
なお、英検の資格は履歴書にも記載できるので、就職・転職シーンで英語力をアピールするのに役立ちます。そのため、継続的な学習で上位の級にステップアップしていくのもおすすめです。
ビジネス実務法務検定®
ビジネス実務法務検定®は、契約・取引・個人情報保護など、実務レベルの法律知識を評価するための資格です。1級〜3級があり、3級はビジネスパーソンとして最低限知っておくべき法務知識を有しているレベル、2級は法律の専門家への相談を一任できるレベルが求められます。また、1級では法務部門や管理職に求められる応用的な判断力が問われます。
学習を通じて法務や営業、人事、総務など、あらゆる職種で必要とされる知識・スキルが習得できるため、就職・転職やキャリアアップにも有利に働くでしょう。
実務直結型の法務知識を身につけたい方には注目の資格といえそうです。
中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業支援法に基づいて経済産業大臣が登録する国家資格で、中小企業の経営に対して診断・助言を行う専門家です。資格取得を通じて企業の戦略立案から人事、財務、マーケティングまで幅広い分野の知識やスキルが習得できるため、経営知識を体系的に学びたいビジネスパーソンには最適です。
試験範囲は広く難易度も高めですが、計画的に学習を進めて重要科目の理解を深めていけば、働きながらでも合格は可能です。資格取得後は企業やコンサルティング会社、士業系の事務所などで活躍できるほか、独立開業して働くこともできます。
将来的に経営やコンサルティングに関わりたい方にとって、中小企業診断士の資格は大きな武器となるでしょう。
(出典:経済産業省「中小企業診断士」, 一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会「中小企業診断士試験」)
色彩検定
色彩検定は色に関する幅広い知識や技能を問う、文部科学省後援の検定試験です。色の知識はアパレルやインテリア、出版、広告などの業種で評価されるほか、マーケティング資料やプレゼン資料を作成する際にも役立ちます。
学習を通じて配色技法や色のはたらき、心理的・視覚的効果といった色の理論・法則が身につくため、「色を効果的に使うにはセンスが必要」と考えていた方も、より自由に色を使いこなせるようになるはずです。
試験には初学者向けの3級から、プロフェッショナル向けの1級までありますが、受検資格がないため何級からでも受けられます。2級、3級は合格率が高いため、公式テキストや過去問題集を使ってコツコツと勉強すれば、独学でも合格を目指せるでしょう。
(出典:公益社団法人 色彩検定協会「色彩検定とは 〜色彩って面白い〜」)
MOS
MOSは、ExcelやWord、PowerPointといったMicrosoft Office製品の操作スキル・知識を客観的に証明する資格です。対策学習によって資料作成や表計算、プレゼン資料の作成など、実務に直結したスキルが身につくため、より高度な業務にも対応できるようになるでしょう。多くの業種、職種で評価されていることから、就職・転職時のアピールにも効果的です。
Officeのバージョンごとに、各アプリケーション(Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlook)の試験が用意されているのもMOSの特徴で、WordとExcelの試験には、一般レベルと上級レベルがあります。
試験は全国で随時実施されており、短期間の学習でも合格を目指せるため、働きながらでも無理なく取得できるでしょう。
(出典:マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)「MOSとは/MOS取得のメリット」)
医療秘書技能検定試験
医療秘書技能検定試験は、医療秘書としての専門知識や技能を評価する資格です。医療機関の受付・事務職として働きたい方に適しており、試験対策を通じて医学的基礎知識や医療関連法規の知識、医療事務の実務能力などが身につきます。
医療秘書技能検定試験の受験資格には特別な制限がないので、未経験者の方や働きながら取得を目指す方にも向いています。合格すれば病院、クリニックへの就職・転職に役立ち、患者対応や文書作成などの幅広い場面で活躍できるでしょう。医療業界への第一歩としても人気の高い資格です。
(出典:⼀般社団法⼈医療秘書教育全国協議会「医療秘書技能検定試験」)
整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザーは、片づけのプロとして、暮らしや職場の環境改善をサポートする民間資格です。整理収納アドバイザーには1級、準1級、2級、3級がありますが、3級と2級は講座を受講するだけで取得が可能です。
受講時間も3級が3時間、2級が1日と短く、オンライン開催や土日開催も多いため、忙しい社会人や子育て中の方でも取得しやすい資格といえるでしょう。
ちなみに、2級取得後に1級を取得すれば、プロのアドバイザーとして整理収納のアドバイスや提案、講座の講師などを行うことができます。
(出典:特定非営利活動法人 ハウスキーピング協会「整理収納アドバイザーとは?」)
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、相談者の職業選択やキャリア形成を支援する国家資格です。働き方が多様化する現在、職場内外でのキャリア面談や転職支援、再就職サポートなど、さまざまな場面で活躍できます。
受験するにあたっては、所定の要件(厚生労働大臣が認定する養成講座の修了、技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験または実技試験に合格など)を満たす必要がありますが、講座は夜間やオンラインでも受講可能です。そのため、働きながらでも無理なく学べるでしょう。
クライアントと伴走しながら、人生の転機を支援できるやりがいのある資格で、独立・開業を目指す方からの注目度も高まっています。
(出典:特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会「キャリアコンサルティングに関わる資格を取得しましょう!」)
TOEIC® Listening & Reading Test
TOEIC® Listening & Reading Test(L&R)は、TOEIC® Testの一つで、英語の「聞く力」と「読む力」の測定を目的としています。スコア(10~990点で評価)で実力を示せることから、就職や転職、昇進、海外赴任など、さまざまな場面で活用されているのもTOEIC L&Rの特徴です。
なお、日本でTOEICのスコアというときは、TOEIC L&Rのスコアを指すことが多く、TOEICのなかで最もメジャーな試験となっています。
試験は英語を実践的に使う力を評価する内容となっており、学習を通じてオフィスや日常生活における実践的な英語コミュニケーション能力が身につきます。自身の客観的な英語力を把握できることから、自己成長の手段に活用する学生・社会人も少なくありません。
(出典:toeic「TOEIC® Programの特長」, toeic「TOEIC® Listening & Reading Testとは」)
AEAJ アロマテラピー検定
AEAJアロマテラピー検定は、精油の安全な使い方や、香りが心身に影響を及ぼすメカニズムなどを体系的に学べる民間資格です。アロマテラピーは、医療・介護・美容などの現場でも注目されているため、香りの効用を安全に活用できる知識とスキルは、幅広い場面で役立つでしょう。
検定には1級と2級がありますが、受験資格に制限はありません。独学や通信講座での対策も可能なため、忙しい社会人でも計画的に学習すれば合格を目指せるでしょう。1級合格後はアロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクターなどの上位資格を目指すことも可能です。
(出典:公益社団法人 日本アロマ環境協会「アロマテラピー検定」)
まとめ
働きながら資格を取得することは容易ではありませんが、資格は就職・転職、キャリアアップなど、将来の選択肢を広げる大きな武器となります。自分のスキルや目標、ライフスタイルに合わせて、役立つ資格の取得を目指しましょう。
資格のなかには教育訓練給付制度や通信講座が活用できるものもあり、働きながら合格を目指すハードルは下がっています。今の仕事を続けながら資格取得を目指す方は、計画的・効率的に学習を進めることで、理想のキャリアを手に入れましょう。
※当記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しています
※掲載内容について情報が更新されている場合がありますので、必ず公式サイトにて最新情報を確認してください
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