
精神保健福祉士とは?
精神保健福祉士とは、精神障害者やメンタルヘルス上の課題を抱える人のために、日常生活や社会生活の支援を行うための国家資格です。この資格を持つ人は、精神保健福祉領域に特化したソーシャルワーカーとして、患者がその人らしい生活を送るための援助をします。
精神保健福祉士は、医療機関で患者の生活環境を整える手伝いをしたり、日常生活の訓練を行う事業所で家事などのやり方をアドバイスを行ったりします。また、就労前訓練をする施設で、就職活動に関する助言や、職場に定着するための支援を行うこともあります。
資格を取得するには、国家試験への合格が必要です(学歴によって実務経験や養成施設での学習が必要)。現代のストレス社会において心の不調を抱える人が増えるなか、精神保健福祉士の役割はますます重要となっており、有資格者のさらなる活躍が期待されます。
精神保健福祉士の受験情報
| 資格区分 | 国家資格 |
|---|---|
| 試験方法 | 筆記試験 |
| 試験日程 | 令和8(2026)年2月上旬 |
| 申込期間 | 令和7(2025)年9月上旬〜10月上旬 |
| 結果発表日 | (2024年) 令和7(2025)年3月4日(火曜日)試験センターのホームページに掲載(合格者の受験番号を掲載) 令和7(2025)年3月7日(金曜日)結果通知発送 |
| 試験会場 | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県 |
| 出題範囲 | (2024年) 【1日目】 ①精神医学と精神医療 ②現代の精神保健の課題と支援 ③精神保健福祉の原理 ④ソーシャルワークの理論と方法(専門) ⑤精神障害リハビリテーション論 ⑥精神保健福祉制度論 【2日目】 ①医学概論 ②心理学と心理的支援 ③社会学と社会システム ④社会福祉の原理と政策 ⑤社会保障 ⑥権利擁護を支える法制度 ⑦地域福祉と包括的支援体制 ⑧障害者福祉 ⑨刑事司法と福祉 ⑩ソーシャルワークの基盤と専門職 ⑪ソーシャルワークの理論と方法 ⑫社会福祉調査の基礎 |
| 合否基準 | 1、問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。 2、1を満たした者のうち、試験科目9科目の各科目群すべてにおいて得点があった者。 ※その他の詳細な合否基準は公式サイトを確認ください。 |
| 合格率 | (2024年) 70.7% |
| 受験資格 | (2024年) (1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和7(2025)年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。) (2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和7(2025)年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。) (3)精神保健福祉士短期養成施設(6ヵ月以上)を卒業(修了)した方(令和7(2025)年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。) (4)精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和7(2025)年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。) |
| 申込方法 | インターネットによる申込 ※受験申し込み後、証明書類を簡易書留で郵送 |
| 受験料 | (2024年) 精神保健福祉士のみ受験する場合: 24,140円 精神保健福祉士と社会福祉士を同時に受験する場合: 36,360円(=精神19,520円+社会16,840円) 精神保健福祉士の共通科目免除により受験する場合: 18,820円 |
| 支払方法 | 申込時に指定される方法で支払い |
| 試験主催者 | 厚生労働省 |
| 公式サイト | https://www.sssc.or.jp/seishin/shikaku/index.html |
※当記事の掲載情報は、公開日時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。