歯科医師の資格概要|試験方法・日程・受験資格・合格率などを紹介

歯科医師の資格概要

歯科医師とは?

歯科医師とは、歯の治療や保健指導を行うための国家資格です。虫歯の処置、入れ歯や差し歯などの製作・装着、歯並びの矯正といった治療のほか、歯科健診や予防指導も行い、人々の健康維持と生活の質向上を支えます。

歯科医師になるには、大学の歯学部や歯科大学で6年間学び、国家試験に合格した後、1年以上の臨床研修を修了する必要があります。歯科医師となった後には、矯正歯科や小児歯科といった専門分野に特化した研修を受け、専門医の認定を目指すことも可能です。

歯科医師は、病院や歯科医院に勤務するほか、自ら歯科医院を開業することもできます。大学病院で研究・教育に携わったり、保健所で公衆衛生活動に取り組んだりと、歯科医師の活躍の仕方は多彩です。

歯科医師の受験情報

資格区分 国家資格
試験方法 筆記試験
試験日程 2025年2月1日~2日
申込期間 2025年11月1日~11月29日
結果発表日 2024年3月14日
試験会場 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県及び福岡県
出題範囲 【必修の基本的事項】
・医の倫理と歯科医師のプロフェッショナリズム
・社会と歯科医療
・予防と健康管理・増進
・人体の正常構造・機能
・人体の発生・成長・発達・加齢変化
・主要な疾患と障害の病因・病態
・主要症候
・診察の基本
・検査・臨床判断の基本
・初期救急
・治療の基礎・基本手技
・一般教養的事項

【歯科医学総論】
・総論Ⅰ 保健・医療と健康増進
・総論Ⅱ 正常構造と機能、発生、成長、発達、加齢変化
・総論Ⅲ 病因、病態
・総論Ⅳ 主要症候
・総論Ⅴ 診察
・総論Ⅵ 検査
・総論Ⅶ 治療
・総論Ⅷ 歯科材料と歯科医療機器

【歯科医学各論】
・各論Ⅰ 成長・発育に関連した疾患・病態
・各論Ⅱ 歯・歯髄・歯周組織の疾患
・各論Ⅲ 顎・口腔領域の疾患
・各論Ⅳ 歯質・歯・顎顔面欠損と機能障害
・各論Ⅴ 配慮が必要な高齢者・有病者・障害者等に関連した疾患・病態・予防ならびに歯科診療
合否基準 総合得点で所定の基準点を超えることが必要。科目別の最低得点基準が設定されている場合もあります。

(2024年)
一般問題(必修問題を含む)を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、
(1) 領域A(総論)58点以上/97点
(2) 領域B(各論)236点以上/363点
(3) 必修問題64点以上/80点
但し、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。
合格率 (2024年)
70.3%
受験資格 (1)学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、歯学の正規の課程を修めて卒業した者(令和7年3月10日(月曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)
(2)歯科医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び口腔(くう)衛生に関する実地修練を経たもの(令和7年3月10日(月曜日)までに実地修練を終える見込みの者を含む。)
(3)外国の歯科医学校を卒業し、又は外国で歯科医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定したもの
(4)沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令(昭和47年政令第108号)第18条第1項の規定により歯科医師法の規定による歯科医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定したもの
申込方法 受験願書、写真、返信用封筒、その他受験資格に応じた証明書類を歯科医師国家試験運営本部事務所へ書留で郵送、もしくは歯科医師国家試験運営臨時事務所へ直接持参する
受験料 (2024年)
18,900円
支払方法 受験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書に貼ることにより納付すること。この場合、収入印紙は消印しないこと。
試験主催者 厚生労働省
公式サイト https://www.mhlw.go.jp/

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