
10月27日は「文字・活字文化の日」です。
最近、本や新聞で活字を読みましたか?
毎日忙しく、活字に触れる時間がなかなか取れない人も多いかもしれません。ですが、本や新聞は、時代を越えてさまざまな人の思いや多種多様な知識を伝えてくれるもの。日々のなかで、ほんの少しでも活字に親しむ時間を持ちたいものですね。
この記事では、そんな文字・活字に関する記念日の背景と、活字好きにぴったりの資格を紹介します。
10月27日は「文字・活字文化の日」

10月27日の「文字・活字文化の日」は、2005年7月に施行された文字・活字文化振興法に基づく記念日です。
この法律は、現代日本人の活字離れにストップをかけ、文字・活字文化を通して知的で心豊かな社会を実現しようと、活字文化議員連盟により提出された法案を元に作られたもの。
この第11条で、国民の文字・活字文化への関心と理解を深めるため、10月27日を「文字・活字文化の日」とし、国や地方公共団体が趣旨に合った行事などを実施するよう努めることと定められているのです。
記念日の日付は、10月27日~11月9日の「読書週間」の初日に合わせられたもの。毎年「文字・活字文化の日」および「読書週間」には、文字・活字文化の振興や読書の推進につながるさまざまな行事が公共図書館などで実施されます。
普段スマートフォンやパソコンの画面でしか文字を読まない人も、この日には図書館を利用してじっくりと活字に向き合ってみるのもいいかもしれませんね。
活字中毒の人必見の資格!「JPIC読書アドバイザー」とは
活字好きならぜひチャレンジしたい資格が、「JPIC読書アドバイザー」。一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)が1993年から開催している、「JPIC読書アドバイザー養成講座」によって取得できる資格です。
「JPIC読書アドバイザー」の役割は、本や読書についてのアドバイスを通し、地域や家庭などさまざまな場で読書活動を推進すること。資格取得者は、活字の世界の楽しさや、読書は人の成長に不可欠であることを、多くの人に伝える活動に取り組みます。
講座は、東京都内の会場で全4回8日間にわたって開催。講座では、編集や印刷、出版流通、図書館、読み聞かせなど、本や読書について広い視野で学ぶほか、本にまつわる場所の見学やワークショップなども行われます。修了条件は、全講義の出席と全レポートの提出です。
資格取得後は、読書や出版関連のイベントや読み聞かせ会などで活動する人も。書店や図書館などで働く人が資格を取得すれば、仕事に直接役立つ知識が身に付くでしょう。
講座には本好きな人が全国から集まるので、本を愛する新たな仲間とも出会えそう。読書が好きで、読書の楽しさを広めたいと考える方は、資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。
<参考>
文字・活字文化振興法|文部科学省
子どもと本に関する記念日|国立国会図書館国際子ども図書館
JPIC読書アドバイザー養成講座|一般財団法人出版文化産業振興財団