
10月23日は「電信電話記念日」です。
電話やインターネットをはじめとする通信は、現代の生活に欠かせないもの。その原点は、150年以上前に行われた電信線の架設工事にあります。
この記事では、そんな通信技術にまつわる記念日の背景と、併せて注目したい電話応対に関する検定を紹介します。
10月23日は「電信電話記念日」

10月23日の「電信電話記念日」は、東京と横浜を結ぶ電信線の架設工事が始まったことに由来する記念日です。
日本で公衆電報の電信事業が始まったのは、1869(明治2)年12月。そのための電信線の架設工事は、同年9月19日(旧暦)に開始されました。この日付を新暦に直すと10月23日になることから、かつての電気通信省がこの日を記念日として定めたのです。
1950年の記念日開始当初は「電気通信記念日」だったそうですが、その後1956年に「電信電話記念日」へと改称されました。
記念日の由来となった電信線が架けられて以降、通信技術はめまぐるしく進歩し、今やスマートフォンやオンライン会議が日常的なものとなっていますよね。「電信電話記念日」は、そんな私たちの社会を支えるコミュニケーション技術の礎に思いを馳せる良い機会だと言えるでしょう。
電話応対の力を伸ばせる「電話応対技能検定(もしもし検定)」とは
電信電話記念日に合わせて注目したいのが、「電話応対技能検定(通称・もしもし検定)」。電話やメール、Web会議など、さまざまなビジネスコミュニケーションのマナーやスキルに関する検定試験です。検定を通じ、「客に喜ばれる電話応対」のスキルが幅広く身に付きます。
等級は、4級から指導者級までの5段階。4級と3級は誰でも受験可能で、2級以上は一つ下の級に合格した人が試験を受けられます。4級以外は、受験にあたり検定講習の受講が必要です。
入門レベルの4級は、試験は筆記試験のみで、試験時間は40分と短時間。会場のほかオンラインでも受験可能なうえ、毎月試験が行われているため、仕事や学業の合間にも挑戦しやすいでしょう。
3級以上では、筆記試験と電話応対の実技試験が行われます。各級の対象は、3級が新入社員や学生、2級は入社3~5年の社員、1級は指導的立場にある社員、指導者級は検定指導官を目指す人です。これらの級では、電話応対の基礎から応用までのスキルのほか、電話応対のカウンセリングや、クレーム電話応対など、級に応じた知識とスキルが求められます。
適切な電話応対は、ビジネスにおける信頼関係構築の第一歩。電話では相手と直接顔を合わせない分、声や言葉遣いで誠意を伝える力が問われます。
電話応対力は、コールセンターや接客の仕事をする人だけでなく、あらゆるビジネスパーソンに必要な力です。電話応対技能検定を通し、場面に応じた柔軟な電話応対力を磨いてみませんか?
<参考>
インフォメーションNTT東日本2024|NTT東日本
昭和48年版 通信白書 第2節 公衆電気通信 1 電信|総務省
電話応対技能検定|公益財団法⼈⽇本電信電話ユーザ協会