
10月17日は「カラオケ文化の日」です。
ストレスが溜まった時、あなたはどうやって発散しますか?
「カラオケで歌いまくる!」と答える人は少なくないでしょう。一人で心ゆくまで歌いこむもよし、皆でワイワイするもよし。いろいろなスタイルで楽しめるのもカラオケの魅力ですよね。
今やカラオケは国内にとどまらず、日本発祥の娯楽「karaoke」として世界で親しまれています。カラオケは、代表的な日本文化の一つでもあるのです。
この記事では、そんなカラオケにまつわる記念日の背景と、カラオケに関する検定を紹介します。
10月17日は「カラオケ文化の日」
10月17日の「カラオケ文化の日」は、カラオケ産業の発展を目指して活動する一般社団法人全国カラオケ事業者協会によって制定された記念日です。
日本で生まれたカラオケを通じて、文化活動の支援や国際文化交流行事の開催といった社会貢献活動を行うことを目的に、この日が作られました。
日付の由来は、1994年10月17日が同協会の設立日であることから。この時期には毎年、全国のカラオケ喫茶などでカラオケ大会が実施され、多くの人が自慢ののどを競っています。
また、2024年の「カラオケ文化の日」からは、日本のカラオケ文化を訪日外国人客に向けて発信するプロジェクトも始まりました。ジャパンカルチャーとしてカラオケを楽しむ人が、今後ますます増えていくことでしょう。
のど自慢の人はぜひチャレンジして!「カラオケ歌唱力検定」とは

カラオケが大好きで、腕試しをしてみたいという人におすすめなのが、NPO法人日本カラオケ歌唱力検定協会が実施する「カラオケ歌唱力検定」です。
検定のグレードは、大きく分けて以下の5つ。会員登録すれば誰でも受検可能ですが、初めて受検する人はステージ3からのスタートとなります。
- ステージ3:基本レベル
- ステージ2:カラオケ大会入賞レベル
- ステージ1:師範を目指すレベル
- 準師範:カラオケ教室を開けるレベル
- 師範:プロとして通用するレベル
受検方法は、自由に選んだ1曲を歌い、CDなどに録音して郵送するだけ。ボイストレーナーや作詞家、作曲家、大手レコード会社ディレクターなどの審査員が、受検者の実力を判定します。
検定結果は郵送にて通知。審査員からのコメントも添えられますので、合否にかかわらず歌唱力向上に役立つでしょう。合格すると、認定証が発行されます。
この検定は、カラオケが好きな人はもちろん、自分の歌唱力はどのぐらいなのか知りたい人、もっと歌がうまくなりたい人、歌を披露する場が欲しい人など、「歌いたい」という気持ちがある人に広く開かれた検定です。気になる方は、受検を検討してみてはいかがでしょうか。
<参考>
活動内容|一般社団法人 全国カラオケ事業者協会
NPO法人日本カラオケ歌唱力検定協会