
10月10日は「産後リカバリーの日」です。
出産後の母体にかかるダメージは、交通事故レベルとも言われています。そのため、産後の母親は、自分の体を十分に回復させることが欠かせません。
この記事では、そんな産後にまつわる記念日の背景と、産後の女性をケアする資格を紹介します。
10月10日は「産後リカバリーの日」
10月10日の「産後リカバリーの日」は、休養の重要性を伝えるための活動に取り組む、一般社団法人日本リカバリー協会が制定した記念日です。
この記念日の目的は、産後の母親が自分の心と体を労わったり、家族や社会が産後女性の疲労に目を向けたりするきっかけとすること。
日付は、古くから妊娠期間の長さを「十月十日(とつきとおか)」と呼ぶ習わしがあることに由来しています。産後の回復も、出産までと同じくらいの期間をかけて大切にしてほしいという願いが、この記念日には込められているのです。
産後のデリケートな女性を支える「産後ケアリスト」とは
産後リカバリーの日をきっかけに注目したいのが、産後ケアリストという資格です。
これは、出産後の女性の心身を多角的に支える専門的な知識と技能を証明する資格で、一般社団法人日本産後ケア協会が認定しています。
資格は、入門レベルの2級と、実践を重視した1級の2段階。2級は誰でも受験でき、1級は2級取得をもって挑戦可能です。各級とも、資格を取得するには認定講座を受講したうえで、試験に合格する必要があります。
試験合格後は協会への登録を行うことで、産後ケアリストを名乗って活動できるようになります。産後ケアセンターや助産院でのサポート業務、産後女性の在宅訪問ケアなど、産後ケアリスト資格はさまざまな場所で生かせます。家事代行やベビーシッターの仕事をしている人のスキルアップにも有効です。
認定講座では、産前産後の女性に対する心身ケアを科学的根拠に基づいて学べますし、講座の3分の1は実践的内容となっているため、出産や子育て経験のない人でも安心して学習を進められます。
産後の女性を支援する専門家としての活動に興味がある方は、ぜひ挑戦を考えてみてください。
<参考>
産後リカバリーの日啓発活動|一般社団法人日本リカバリー協会
産後ケアリスト認定講座 講座概要|一般社団法人日本産後ケア協会