
10月7日は「ミステリー記念日」です。
ミステリーとは、犯罪に関する秘密を解き明かしていく物語のこと。探偵による推理や謎解きが中心のストーリーで、小説、映画、アニメなど、さまざまな形で数多くの作品が生み出されています。お気に入りのミステリー作品がある方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなミステリーに関する記念日の背景と、ミステリー好きにぴったりな検定をご紹介します。
10月7日は「ミステリー記念日」
10月7日は、アメリカの小説家で詩人のエドガー・アラン・ポー(1809〜1849)の命日にちなんだ、「ミステリー記念日」です。
ポーは、1841年に世界初の推理小説『モルグ街の殺人』を発表した、まさにミステリーの生みの親。後世の推理小説家たちに多くの影響を与えた存在です。
例えば、日本で初めて本格的な推理小説を書いた江戸川乱歩(1894~1965)は、ポーの名前にちなんだペンネームをつけるほど、ポーを深く尊敬していました。
そんな背景のある「ミステリー記念日」には、本屋では特集コーナーが組まれたり、図書館で推理小説の展示が企画されたりすることがあります。
秋の夜長にミステリー小説を手に取り、じっくりと頭を働かせながら謎解きや推理を楽しみ、物語を味わってみてはいかがでしょう。
考える力を試せる「謎解き能力検定」とは
推理小説や謎解きが好きな方におすすめなのが、「謎解き能力検定(謎検)」です。自分の謎解き力を客観的に測れる検定で、リアル脱出ゲームなどの企画運営を行う株式会社SCRAPが主催しています。
謎検では、謎を解く力を分解した、次の5要素を測る問題が出題されます。
- ひらめき力:直感で答えを導く力
- 注意力:違和感に気づく力
- 分析力:解答の道筋を立てる力
- 推理力:法則やルールを見いだす力
- 持久力:最後まで諦めずに考える力
試験はオンラインで行われ、問題数は記述式と選択式の計50問、試験時間は60分です。
満点は100点で、検定後は得点に応じてクラスが判定されます。0~19点なら8級、20~29点なら7級というように点数が高いほどクラスも上がり、最上級は100点獲得者のみが判定される1級です。
加えて、5つの力に関する細かな分析結果も出るため、自分の謎解き力に関する強み・弱みをデータで知ることができます。
謎検は、年に2回春と秋に開催されます。受験資格はなく、誰でも挑戦可能です(中学生以上推奨)。
謎解きというと単なる趣味のように感じる人もいるかもしれませんが、謎検で問われる力は、学業や仕事にも必要なものです。楽しみながら考える力を磨く機会として、ぜひ謎検にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
<参考>
秋の夜長にミステリー|堺市立図書館
ポー|コトバンク