
10月2日は「美術を楽しむ日」です。
美術は古代から宗教や文化とともに発展し、今も人々の心を豊かにする存在。芸術の秋には、この日をきっかけに美術に触れてみませんか?
この記事では、「美術を楽しむ日」の背景と、美術に関連する資格についてご紹介します。
10月2日は「美術を楽しむ日」

10月2日の「美術を楽しむ日」は、女子美術大学・多摩美術大学・東京造形大学・武蔵野美術大学の同窓会団体による「四美大校友会同窓会連合」が制定した記念日です。
「芸術の秋」として親しまれる10月に合わせつつ、語呂合わせで「ビジュ(10)ツ(2)」と読めることから、この日が選ばれました。
記念日の目的は、美術のすばらしさと可能性を広め、若い世代をはじめ誰もが美術を身近に感じるためのきっかけを作ることです。
この日が制定された2018年以降、記念日にちなんだシンポジウムやワークショップが開催されています。この機会に、美術鑑賞や創作体験を通してアートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アートに多角度から触れられる「美術検定(R)」とは
美術にもっと親しみたい、美術の知識を幅広く学びたい方におすすめなのが「美術検定(R)」です。一般社団法人美術検定協会が実施する民間の検定試験で、入門レベルの4級から、アートナビゲーターとして活躍できるレベルの1級まで用意されています。
試験方式は4・3・2級が全問選択式、1級が選択式および論述式で、各級の出題内容は以下のとおりです。
- 4級(アートを楽しむ):西洋美術・日本美術の代表的な作品や作家に関する知識。美術鑑賞をより深く楽しむための基礎知識が問われます。
- 3級(アートの歴史を知る):西洋美術・日本美術の基礎知識および、美術史の流れや動向についての知識。工芸、デザインを含む1970年代までの美術史が出題範囲です。
- 2級(アートの知見を広げる):西洋美術・日本美術に加え、現代美術(1980年代以降)、東洋美術、工芸・デザイン史までを含む幅広い知識。鑑賞現場である美術館に関する実践問題も出題されます。
- 1級(アートを伝える):2級取得者のみ受験可能。美術に関する幅広い知識を生かし、美術作品や美術の動向を自分なりに解釈して論述できる力が求められます。加えて、他者に作品を深く理解してもらうための案内の仕方を考える力も問われます。
合格者には合格認定証が発行され、一部の美術館では、合格認定証の提示により入館料割引やプレゼントなどの特典が受けられます。学んだ知識を実際の鑑賞体験に生かしながら、特典までもらえるのは嬉しいポイントですね。
試験日程は4級が通年、3・2・1級は11月頃の年1回で、どの級もオンライン試験です。自宅で気軽に受けられますので、美術が好きな方はまず4級からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
<参考>
10月2日は「美術を楽しむ日」、日本記念日協会に登録 桃井かおり氏、犬童一心氏他が登壇する記念イベントを10月6日に|東京造形大学校友会
四美大アラムナイ
美術検定