信号機の歴史をご存じですか? 8月20日は「交通信号設置記念日」

8月20日は「交通信号設置記念日」

8月20日は「交通信号設置記念日」です。

道路に出ると当たり前のように目にする信号機。自動車や歩行者の流れをスムーズにしたり、事故を防いだりと、交通の秩序を保つために欠かせない存在です。

そんな信号機が設置された日を祝うのが、「交通信号設置記念日」。この記事では記念日制定の背景と信号機に関わる資格について紹介します。

8月20日は「交通信号設置記念日」

8月20日は「交通信号設置記念日」

「交通信号設置記念日」は、日本で初めて電気式の信号機が日比谷交差点に設置された1930年8月20日を記念する日です。

信号機の歴史をたどると、世界初の灯火式信号機は1868年英国ロンドン市内で馬車の通行を整理するために生まれたという説が有力です。当時はガス式で緑と赤を手動で動かしていたのだとか。

そして、電気式の3色信号機が世界で初めて設置されたのは、1918年米国ニューヨーク市5番街。さらに時を経て1930年、米国からの輸入により日本にも電気式の信号機が設置されました。

ちなみに、横型の信号機は左から青・黄・赤と色の順番が決まっているのをご存じでしょうか? これは「止まれ」を意味する重要な赤色が運転手から見やすくなるよう、道路の中央寄りに配置しているそうですよ。

道路の安全を守る「電気工事士」とは

そんな信号機の設置やメンテナンスに欠かせないのが「電気工事士」。電気工事士法に則った国家資格で、電気工作物の保安に携わる専門技術者です。

「第二種電気工事士」と「第一種電気工事士」に分かれており、工事可能な範囲が異なります。第二種は電気工事技術者の登竜門ともいえる資格で、低電圧で受電する一般家庭などの屋内配線設備等の工事が可能。第一種は加えて、高電圧で受電するビルや工場の電気設備等の工事作業ができます。

資格取得までの流れは以下の通り。

【第二種の場合】

インターネットで申し込み
→学科試験(筆記のマークシート方式もしくはパソコンのCBT方式)
→学科試験合格者のみ技能試験
→技能試験合格後、都道府県知事へ第二種電気工事士免除交付申請
→免状交付

【第一種の場合】

インターネットで申し込み
→学科試験(パソコンのCBT方式のみ)
→学科試験合格者のみ技能試験
→技能試験合格に加え、電気工事に関する3年以上の実務経験を経て、都道府県知事へ第一種電気工事士免除交付申請
→免状交付

試験が二段階に分かれているので難易度が高いように感じるかもしれませんが、技能試験で不合格になってしまった場合、一定期間内であれば申請によって学科試験が免除されることもあるようです。

中でも、第二種電気工事士は電気技術者の国家資格の中では比較的チャレンジしやすいともいわれているので、既に電気工事に従事していてスキルアップを目指していきたい方は、まず二種からの受験を検討してみてはいかがでしょうか。