文具ソムリエールが厳選!勉強中の不便・不満を解消する文房具3選

勉強中の不便・不満を解消する文房具3選

資格の勉強に欠かせないアイテムといえば? そう、文房具です。毎日のように使うからこそ、効率アップやモチベーションアップにつながるもの、自分に合ったものを選びたいですよね。

そこでシカクトでは、文房具を知り尽くした文具ソムリエール・菅未里さんの力を借りて、日々の勉強に役立つ文房具をピックアップ。みなさんの「合格への道」をサポートしていきます! 今回は、「勉強中の不便・不満を解消する文房具」をテーマに、菅さんのおすすめアイテムを3つ紹介していきます。

文房具の使い勝手に不満がある人や、勉強時間をもっと快適にしたいと感じている人は、ぜひ最後までご覧ください!

菅未里
お話をうかがった方:菅未里(かんみさと)さん / 文具ソムリエール

大学卒業後、文房具販売・仕入れ担当を経て、文房具の専門家として独立。現在は文具ソムリエールとして、国内外で商品や売り場の企画・監修、各種メディア出演、メーカーのコンサルティング、執筆などを行う。『もっと黒を愉しむ万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日』『仕事や暮らしが便利になる 楽しい文房具100 』(宝島社)、『私の好きな 文房具の秘密』(エイ出版社)など、著書・監修本多数。

不満解消に役立つ文房具を手に入れて、目指せ効率アップ!

資格の勉強をするために愛用のペンを取り出そうと思ったら、文房具を入れすぎてペンケースがパンパン……。目当てのものがなかなか見つからず、イライラしてしまった。そんな経験がある方も、多いのではないでしょうか。

でも、勉強のたびに探しものをしていたのでは、せっかくのやる気が台なしです。余計なひと手間のせいで、集中力や根気もそがれてしまいますよね。勉強に集中できる、快適な環境づくりにぴったりのアイテムがあれば、使ってみたいと思いませんか?

「文房具はこまごましたものが多いので、どうしても迷子になりがちです。使いたいときにさっと手に取れるように、机まわりは常に整理整頓しておきましょう。たとえば、ポケットがたくさんあって、アイテムの仕分けがしやすいペンケースが1つあると重宝しますよ」とは、文具ソムリエールの菅さんのアドバイスです。

さらに、勉強の最中に感じるプチストレスを解消してくれる文房具を手に入れるのも、快適な環境づくりに役立つとか。ちなみにプチストレスというのは、テキストを開いておくために手で押さえたり、バインダーノートのリングが手にぶつかったりするときの、あの「モヤモヤ感」のことです!

「プチストレスが解消されると集中力が維持しやすくなるので、勉強の効率がぐんと上がるはずです。また、普段使っているペンにグリップなどの便利アイテムをプラスして、見た目や使い心地を自分好みにカスタマイズするのもおすすめ。最近の文房具はカラーバリエーションも豊富なので、好きな色でそろえたり、その日の洋服に合わせて選んだりもできますよ。デスクの上にお気に入りの文房具が並んでいたら、それだけでモチベーションがアップすると思いませんか?」(菅さん)

菅さんが教えてくれた、不便・不満の解消に役立つ文房具選びのポイントをまとめると、次のとおりです。

  • POINT1:整理整頓に役立つアイテムを手に入れる
  • POINT2:プチストレスの解消につながる文房具を活用する
  • POINT3:文房具を自分好みにカスタマイズしてみる

では、3つのポイントを踏まえながら、菅さんおすすめの文房具を紹介していきましょう。

必要な文房具がどこにあるかひと目でわかるペンケース「パンケース」

カラーはグレー、ブルー、ブラック、イエローの4種類。サイズが異なる6つのポケットがあります

ペンが数本入るだけのスリムなペンケースや、中身が一目瞭然のクリア素材のペンケース、ペン立て感覚で使える自立型のペンケースなど、近年はさまざまなペンケースが登場しています。

そうした多彩なアイテムのなかから、菅さんが推薦してくれたのがコクヨの「ペンケース〈パンケース〉」です。なんだかおいしそうな名前ですが、一体どんなアイテムなのでしょう。

「パンケースは、ノートのようにパッと開くことができ、内側には異なるサイズのポケットがたくさんついています。ポケットごとに収納する文房具を決めて、使ったら同じポケットに戻すようにすれば、ペンケース内を常に片づいた状態に保てますし、文房具をなくしたり、忘れたりしたときも一目瞭然。『文房具がすぐ迷子になってしまう』『ほしいものがさっと取り出せない』という悩みを抱えている方には、特におすすめです」(菅さん)

空の状態での厚さは3㎝程度。そのたたずまいを食パンに見立てて、「パンケース」という名称になったそうです

パンケースには、A7サイズのノートやメモ帳、大きめのふせんなども収容可能。マスキングテープやキーホルダーなどを引っかけるためのストラップホルダーもついていて、使い勝手のよさは抜群です。

「イヤホンやSDカードなどのデジタルツールも、一緒に収納できます。資格勉強が無事に終わったら、趣味の道具やメイク道具を入れて再活用するのもありかもしれません」(菅さん)

よく使う文房具をパンケースにまとめて持ち歩けば、いつでもどこでも快適に勉強ができそうです。

商品名:ペンケース〈パンケース〉
参考価格:1,650円(税込)
発売元:コクヨ
商品ページ:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/pancase/

ちょこっと挟み&重さで開いたページをキープ!「カドノオモクリップ」

カドノオモクリップがあれば、ページを手で押さえておく必要がありません

テキストを開いたままにしておきたくて、スマホをおもしがわりにしてみたものの、うまく固定できずページが閉じてしまった……。ありがちな光景ですよね。ソニックの「カドノオモクリップ」は、そんな“勉強あるある”を解決してくれる文房具です。

「文鎮系の文房具は昔からありますが、カドノオモクリップは本にのせるのせはなく、ページの端を挟み、クリップ自体の重みでページの開きをキープする仕組みです。挟む部分が透明なので文字が隠れず、クリップで固定したままページをめくれるのもメリットです」(菅さん)

カドノオモクリップは2個1セット。ページの上下を留めるのが基本的な使い方です

加えて、持ち運びやすいサイズ感も、カドノオモクリップのよさだとか。

「カフェやコワーキングスペースで勉強するときに、重くてかさばる文鎮を持って行くのはいやですよね。その点、カドノオモクリップは大きさが約34mm×約34mm、重さは1個約37gなので、バッグに入れっぱなしにしても苦になりません」(菅さん)

カドノオモクリップを2個くっつけた状態でページを挟めば、キープ力がアップ

参考書の厚さによっては、カドノオモクリップ1個だけではページを固定できないかもしれませんが、そんなときはカドノオモクリップを2個くっつければOK。カドノオモクリップはマグネット内蔵なので、くっつけることで重さがアップし、開いたページをしっかりキープできますよ。

商品名:カドノオモクリップ 2個入 おもさでページキープ!
参考価格:660円(税込)
発売元:ソニック
商品ページ:https://www.sonic-s.co.jp/product/sp-1667

いつものペンを手軽にバージョンアップできる「プニュスパイラル」

直径8〜14mmまでの筆記具に装着できます。スタイラスペンにも使えます

「ペンの軸の太さが合わない」「ペンを長時間握っていると疲れる」。そんな悩みを抱えているのなら、クツワの「プニュスパイラル」をプラスして使い心地を自分好みにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

「プニュスパイラルは、エラストマーというやわらかい素材でできたグリップ(滑り止め)です。ペン軸に取り付ければ、握り心地が格段にアップしますよ。手に汗をかきやすく、ペンをずっと持っていると汗ですべってしまうという方にもぴったりです」(菅さん)

クリア、グレー、モーヴピンク、ブルー、ミント、シアーブルーの6色展開

ペン軸に巻いて使えるスパイラル形状も、菅さんがプニュスパイラルを推す理由の1つです。

「チューブタイプのグリップもありますが、それだとどうしても、使えるペン軸の太さが限られてしまいます。また、ぴったりしすぎて装着しにくかったり、取り外しにくかったりするのも、チューブタイプの難点です。その点、プニュスパイラルはくるくると巻くだけなので、つけたり外したりが簡単。まったくストレスを感じません」(菅さん)

違う色のプニュスパイラルを2つ用意して、色が交互になるように巻き付けて使うのもおすすめとのこと。プニュスパイラルがあれば、いつものペンの使い勝手やデザイン性をあっという間にバージョンアップできそうです。

商品名: プニュスパイラル
参考価格:528円(税込)
発売元:クツワ
商品ページ:https://www.kutsuwa-online.com/?pid=184658993