未来を見据えた目標設計を。7月20日は「あんしん未来会計の日」

7月20日は「あんしん未来会計の日」

7月20日は「あんしん未来会計の日」です。

企業が着実に成長していくためには、収支の把握や計画的な資金運用は欠かせません。そして企業だけでなく、個人にとっても未来を見通す力は大きな武器になります。

今回は、そんな未来への考え方を広める記念日と、経営や税に関わるプロフェッショナルを目指すための資格について紹介します。

7月20日は「あんしん未来会計の日」

7月20日は「あんしん未来会計の日」

7月20日の「あんしん未来会計の日」を制定したのは、全国の税理士・会計士などで構成された「あんしん経営をサポートする会」です。

この記念日は、企業が将来の目標に向かって実践と検証を繰り返しながら成長していく「未来会計」という考え方の普及を目的として制定されました。

日付の由来は、アポロ11号が人類で初めて月面着陸に成功したとされる歴史的な日(1969年7月20日)から。

この偉業は、目標を掲げ、地道な準備と試行錯誤を重ねた末に成し遂げられたもの。それが未来会計のプロセスに重なることから、7月20日が記念日として選ばれました。

未来を見据え、目標を具体的に描くこと。それは企業にとっても、働く一人一人にとっても、安定した未来を築く第一歩といえるのではないでしょうか。

税務のプロフェッショナルなるための「税理士試験」とは

「会計」と聞くと、会計士を連想する人がほとんどかもしれません。ですが、税務の専門家である「税理士」も会計業務を支える職の一つです。

会計士は主に企業が作成した財務諸表の監査業務を行いますが、税理士は個人や企業の税務書類の作成・税務の相談・税務代理などを主に行います。

「あんしん未来会計の日」という記念日を制定した団体にも多くの税理士が所属し、未来会計の現場を支えているのです。

そんな税理士になるには、毎年8月ごろに実施される国家試験に合格し、実務経験と所定の登録手続きを行う必要があります。

税理士試験は3日間にわたって科目別に行われます。試験科目は以下の通りです。

  • 必須:「簿記論」「財務諸表論
  • 選択必須:所得税法、法人税法、相続税法、消費税法または酒税法、国税徴収法、住民税または事業税、固定資産税

上記のうち、必須科目と選択必須科目の「所得税法」または「法人税法」は必ず受ける必要があり、合計5科目をクリアすることで、試験合格となります。

また、科目によって受験資格が異なります。必須科目の「簿記論」「財務諸表論」は誰でも受験可能ですが、選択必須である税法科目には大学・短大卒などの一定の条件が求められます。

税理士試験の合格基準点は各科目とも満点の60%で、難易度の高い国家試験の一つといわれています。

ただ、税理士試験は科目合格制なので、一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験することができます。合格した科目は無期限で有効となるため、数年かけて合格を目指せるのが魅力です。

企業や個人事業主の経営を税務の面からサポートする税理士。興味のある人は、税理士の仕事や試験についてさらに詳しくチェックしてみてはいかがでしょうか。