
正社員として就職する・アルバイト・パートなど、働く形はいろいろありますが、選択肢の一つに、自分で事業を立ち上げるというものがあります。とはいえ「起業」と聞くと、踏み出すのはなかなかハードルが高いですよね。
そんなあなたの背中を押してくれるのが、6月27日の「起業を応援する日」です。起業にあたり持っていると心強い資格も解説します。
6月27日は「起業を応援する日」

「起業を応援する日」は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、統合型経営プラットホームを開発・提供しているfreee株式会社が定めた記念日です。
スモールビジネスの定義はいくつかありますが、小規模で始められる事業を指し、中小企業や個人事業主・フリーランスなどを含む場合が多いです。この記念日は、誰もが自由に起業し、自分らしく生きていけるようにという、応援の気持ちを込めて制定されました。
日付は「もっと自分らしい生き方、働き方に夢(6)中に(2)な(7)る」という語呂合わせから。また、この日は国連によって定められた「零細・中小企業デー」でもあります。
起業する人の強い味方「日商簿記検定試験(商工会議所簿記検定試験)」とは
起業すると避けられないのが、経理の問題。そして勉強を通して、そのスキルを得るのに役立つのが「日商簿記検定試験(商工会議所簿記検定試験)」。
日商簿記検定試験は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能を問う検定試験です。「商工会議所法」に基づき全国統一の基準で実施される公的試験で、商工会議所が主催しています。
種類としては、難易度が高い順から1級・2級・3級、そして初級、原価計算初級があります。各級とも受験資格はなく、どの級からでもチャレンジできます。
レベル感としては、例えば3級は、基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえて、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベルとされています。1級は極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得している証しとなり、公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門といわれています。
試験方法と試験日は、紙で行う統一試験(試験日は例年6月・11月・2月)・団体試験(各企業や学校と調整)・ネット試験(各ネット試験会場による)があります。1級は統一試験のみ、2級・3級は統一試験の他、団体試験とネット試験が可能です。簿記初級・原価計算初級はネット試験のみです。
起業した際に役立つことはもちろん、経理・会計の職を目指すためにも、有益な検定試験といえるでしょう。