登った人しか見られない景色がある。7月2日は「谷川岳の日」

7月2日は「谷川岳の日」

7月2日は「谷川岳の日」です。

山に登った経験がなくても、そびえ立つ山々を前に、「いつかあの山頂に立ってみたい」と思ったことはありませんか?

一見すると手の届かない目標に思えるかもしれませんが、適切な知識と準備があれば、安全に楽しめるのが登山の魅力です。

この記事では、「谷川岳の日」を紹介するとともに、山への深い愛と専門知識を生かすための資格を紹介します。

7月2日は「谷川岳の日」

7月2日は「谷川岳の日」

群馬県と新潟県の境に位置する谷川岳は、その美しい景観とは裏腹に、複雑で険しい地形と変わりやすい気象条件から「魔の山」とも呼ばれてきました。

そんな谷川岳への登頂を成功させたのが、日本山岳会のメンバーである藤島敏男氏と森喬氏。二人は1920年(大正9年)7月2日、案内人である剣持政吉氏の協力を得て、高く険しい谷川岳への登頂をおさめたといいます。

そこで、谷川岳の麓に広がる群馬県みなかみ町では、谷川岳を県内外に広くアピールするため、7月2日を「谷川岳の日」として記念日に制定し、登山を楽しむためのイベントも開催しています。

この日を機に、改めて谷川岳の雄大さと、先人たちの果敢な挑戦に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

自然の中の案内人を務める資格「登山ガイド」とは

登山経験を積み、「登山の楽しさと安全の大切さを伝えたい」と思ったとき、挑戦したいのが「登山ガイド」の資格です。

公益社団法人日本山岳ガイド協会認定の資格である「登山ガイド」は、取得できる資格が3段階(ステージⅠ~Ⅲ)に分かれているのが特徴です。

ステージが上がるにつれて、より難易度の高い登山エリアや雪山などでもガイドとして活動できるようになります。

受験にはまず、満18歳以上で健康で体力があり、かつ一定の登山経験が必要です。例えば、ステージⅠでは、通算120日以上の登山経験(うち10日間は積雪期の雪山登山)が求められます。

受験資格を満たしている場合、登山経験報告書をはじめとした必要書類をオンラインで提出し、筆記試験・実技試験・義務講習(危急時対応技術など)を全てクリアすることで、資格取得となります。

合格後は、正会員団体に入会することで、正式に「登山ガイド」の資格を掲げて活動できるようになります。

もし「登山をもっと深く知りたい」「誰かの登山体験を支えたい」と感じているなら、この記念日をきっかけに、登山ガイド資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。